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当組合では、2019年4月25日に介護事業様向けセミナーを草津市のde愛ひろば教養室にて開催いたしました。

 

今回のセミナーでは、当組合職員による特定技能・技能実習制度を含めた外国人雇用についての説明に加え、送出し機関のベトナムのVINAMEX社、中国の博新商事にお越し頂き、送出し機関の現状を報告していただきました。

 

当組合職員による外国人雇用についての説明  

 

特定技能・技能実習制度を含めた外国人雇用について

 

当組合職員 隠岐真二より特定技能・技能実習制度を含めた外国人雇用について資料に沿って説明させていただきました。

新制度「在留資格 特定技能」と「技能実習制度」の違いには分かりにくい点も多いかと思います。この点を踏まえ、外国人技能実習生数の推移、不正行為の数とその内容、難民申請の厳格化に伴う申請数の減少、「技能実習法」の施行と新たな外国人技能実習機構の設置、技能実習制度の仕組み、入国前講習と入国後講習、技能実習生の日本語能力や待遇についてなど、さらには新制度「特定技能」についてわかりやすく説明させていただきました。

 

 

ベトナム・中国の送り出し機関からの報告

ViNAMEX社による説明

 

ベトナムのVINAMEX社からは加藤健一様にお越しいただき、VINAMEX社の会社概要やベトナム人実習生の教育方法、ベトナムと日本の文化、風習の違いなど詳しく説明していただきました。

中国の博新商事からはエンヒョウ様にお越しいただき、日本語の修得が早いと言われている中国の実習生が実際に日本語を話している様子のビデオなどもまじえて、説明いただきました。

 

当組合の介護職外国人技能実習生の受入について

 

当組合職員 瀬川一彦から技能実習生の受入について詳しく説明させていただきました。

実習生の受入についての基本的な流れや技能実習実施スケジュール、監理費の説明に加え、入国後からN3取得まで当組合の実習生へのホームシック対策等のサポートについて説明させていただきました。

当組合では、事業所様からのご要望がございましたら他国の検討もしていく考えではあります。ですが、現段階では介護における実習生の受入国は勤勉であり、EPAの合格率も高く親日的なベトナム、日本語能力の高い中国のこの2国が好ましいのではないかと報告もさせていただきました。