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当組合では、2018年7月27日に奈良県で第1回目となる介護事業者様向けセミナーを奈良市北部会館市民文化ホールで開催いたしました。

 

今回のセミナーでは当組合職員による外国人技能実習制度の歴史と現状、技能実習生受け入れについての説明に加え、ベトナム送り出し機関のBATIMEX社にお越しいただき、ベトナム送り出し機関の現状を報告していただきました。

 

 

当組合職員による外国人技能実習制度の説明

 

 

 

外国人技能実習制度の歴史と現状

当組合職員 小島良明から外国人技能実習生の歴史と現状について資料に沿って説明

させていただきました。

外国人技能実習生が過酷な労働に耐え切れずに失踪してしまうケースがあること、留学生が稼ぐことに必死になってしまい、留学ビジネス=偽装留学生と呼ばれる問題も起こっているなど、技能実習制度の歴史と現状に加え、実習生受け入れに関する問題・課題なども詳しく説明させていただきました。

 

 

ベトナム送り出し機関からの報告

BATIMEX社からレ・アン・ヴー様、N3をお持ちの元実習生の方にお越しいただき、BATIMEX社の会社概念などを詳しく説明していただきました。

当組合職員から元実習生の方に対して質疑応答の時間では、日本に来て苦労した事、日本に来る前、来た後の日本の印象などお答えしていただきました。

 

 

 

当組合の介護職外国人技能実習生の受け入れについて

当組合職員 隠岐真二から技能実習生の受け入れについて詳しくご説明をさせていただきました。

ベトナム政府の規定では、日本の監理団体は3社の送出し機関と協定を結ぶことができるとされています。現在当組合はベトナムVINAMEX社と協定を結んでいますが、介護についての許可がベトナム送り出し機関245社ある中6社しか降りておらず、今回セミナーに参加いただいたBATIMEX社や他の送出し機関など、2社目、3社目と協定の締結の検討をする方針である報告をさせていただきました。また、事業所様のご希望に合わせてモンゴルや中国などの他の国の受け入れも検討していく方針であることも説明させていただきました。