当組合では、2018年7月12日に滋賀県で第4回目となる介護事業者様向けセミナーを大津市　ピアザ淡海で開催いたしました。

今回のセミナーでは当組合職員による技能実習生受け入れについての説明に加え、ベトナム送り出し機関の日本法人ＪＶＳジャパン株式会社にお越しいただき、技能実習における介護教育の取り組みについての説明、BATIMEX 技能実習派遣会社からベトナム送り出し機関の現状を報告していただきました。

ＢＡＴＩＭＥＸ技能実習派遣会社より現状報告

技能実習における介護教育の取り組み

日本法人ＪＶＳ株式会社から、副社長の矢作　武様、アドバイザーの松山　あや様にお越しいただき、会社概念や技能実習における介護の取り組みについての説明をしていただきました。

少子高齢化問題が深刻化している日本とは逆にベトナムでは若い人口が増加しています。子供の数も多く、家族を養う為に日本でお金を稼ぎたいという純粋な気持ちを持って日本に来日します。技能実習生の気持ちや、ベトナム文化の説明に加え、ベトナムでの介護実技の実習の様子など動画で詳しく説明していただきました。

ベトナム送り出し機関からの報告

BATIMEX技能実習派遣会社からレ・アン・ヴー様、N3をお持ちの元実習生の方にお越しいただき、BATIMEX技能実習派遣会社の会社概念などを詳しく説明していただきました。

当組合職員やお越しいただいた事業所様から元実習生に対して質疑応答の時間では、日本語の勉強方法について、日本に来て苦労した事などお答えしていただきました。

当組合の介護職外国人技能実習生の受け入れについて

当組合職員　隠岐真二から技能実習生の受け入れについて詳しくご説明をさせていただきました。

ベトナム政府の規定では、日本の監理団体は3社の送出し機関と協定を結ぶことができるとされています。現在当組合はベトナムVINAMEX社と協定を結んでいますが、今回セミナーに参加いただいたBATIMEX社やJVS社など、2社目、3社目と協定の締結の検討をさせていただく方針であるご報告をしました。事業所様のご希望に合わせてモンゴルや中国などの他の国の受け入れも検討していく方針であることも説明させていただきました。